Redberry

今まで投げるだけだった積み木を、カオルが初めて積んだ。
おお～、なんか建物っぽくなってるよ。
最初は棒を2本立てて「鬼が出来たよ！見て！」と言っていた。
むしろ、『棒2本で鬼』という発想が頼もしい。

学生時代に「この木片を削って羊を作りなさい」という課題があった。
私は羊の毛がないつるんとした中身だけを表現したつもりで黒いヘビのようなものを作った覚えがある。それが優れた表現とは今でも思ってないけど、そのものの部分を表現して全体を表す・・・みたいなことだった。モワモワ感をだそうとねじれたロールパンみたいな物を作っていた人もいて、ははぁ、なあるほど、それは素敵だった。
話は反れたけど、『鬼』で、その時の課題を思い出した。

積み木は・・・
確か、1歳の誕生日プレゼントの時におばあちゃん（雄ちゃんママ）にもらった檜材のもの。シンプルな角材がメインの高級積み木だった。プレゼントしてもらって2年後で、やっと本来の使い方が出来るようになった。
積み木って積むだけじゃん！と思うけど、遊具の基本で必須アイテムなつもりで、私はお義母さんに「積み木が欲しい」とリクエストしたのだった。。雄ちゃんも『知育』に関心がありそう。

カオルは積んだものを一気に壊すときに快感を覚えているらしく、音を立ててくずれると同時にケタケタと笑う。さて、これからは休日の遊び方を工夫しなければ。

今はビデオ見て寝ているだけだもんんな・・・